Q.現在製造終了しているラシーンはいつからご存じだったのですか？
A. ドラえもんのCMで有名でしたからね、当時から知ってましたよ。でも基本的に当時、ラシーンには興味がなかったんです。

Q.いつ頃から興味が湧いたんですか？
A. たまたま購入したラシーンを見つけて、一目惚れしたんです。実は探していたのは四駆。林道を走るのが好きなので、四駆系の車をネットで探していたんです。今の四駆車は大きいから、林道を走るのに出来るだけ小さい5ナンバーサイズ位の四駆車を探していて。でも希望に沿う四駆車は昔のものしか無いんですよ。そんな中でたまたま目に入ったのが今回のラシーンでした。

Q.小さい四駆車を探す上で、ネット検索キーワードは？
A.各メーカーのSUVとかクロカンという分類で、中古車サイトを見ていて、そんな中で、こちらの店舗のHPを開いたら、TOPページのパパイヤオレンジのラシーンが目に入ったんです。それで彼女(奥様)に見せたら、「これっ！」と二つ返事でした。

Q.見た瞬間に心奪われてしまったんですか？
A.そう、これぞ一目惚れというやつですね。すっかり目に焼き付いてしまったというか、ピピッときちゃったんです。すっかり車に視線を奪われたから、その時の画像の背景も覚えてないんですよ(笑)

Q.今まで中古車に乗られたことは？
A.僕は一度も無いです。彼女は以前中古車で嫌な思い出が･･･
　そうなんです。免許を取って初めて買った車が中古車で1ヶ月もしない内にぶつけられて。正面衝突でかなり足周りもイっちゃったので、私ももう乗りたくなくて、事故の相手には“直して乗ってください”って言われたんですけど、“足周りイっちゃってるから嫌です”と断って、保険会社を通じて廃車のお願いした修理整備工場から「また来たこの車」って言われる程、その中古車は、実は何度も事故に遭ってるイワク付き中古車だったんです。事故に遭って判ったんですけど、すごく気持ち悪くて･･･体は何とも無かったんですけど、それ以来、中古車だと色々心配で信用出来なくて。

Q.それはそうなりますよね！そんな中、今回は何故中古車に？
A.デザイン的に、私達の好きなデザインが出てこない中で、HPに乗っていたこのラシーンに心魅かれて、とりあえず実物を見てみようとなって来てみたんですね。吉原さんと話している中で、この人は信用できる信頼できると感じて、不安は消えましたね。

Q.ラシーンバカと言われている吉原店長ですね？
A. (爆笑)そうですね。本当にラシーンをいじる姿が、とても楽しそうですし。いつもラシーンの話で、楽しませてもらってます。次はどんな色にしようとかこんな色があったとか聞いていると、中古車屋というより、車好きが車を作っているだなぁって思いましたね。そんな吉原さんと話していたら、迷うことなく初めて来た日にその場で即決しました。あの色をあの形にコーディネイトしてくれた吉原さんに感動してます。本当に吉原さんはスゴイですよね。

Q.吉原店長のどんなところが、そう思われますか？
A.やっぱり、ひとつはセンスがすごくありますよね。これだけ、人を惹きつける作品を作り上げたことがやっぱりスゴイですよ。今まで私自身、先ほど話ました経験が元で中古車には目が行かなかったし、増してや、新車の新型が出るたびにイイ！と思えるものが出てこない時代の中で、これだけポリシーをもった車を作り上げてるんですもの。

Q.そうですね、最近の車はまん丸いラインですしね？
A.そうなんです。丸いところに加えて大きい車ばかり。運転しづらいし、都心は特に駐車場には困るし。カタログではカッコイイ！丁度イイ！様に見えても、実際はすごく大きい車がほとんどですね。長さはそうでもなくても幅がね。林道に入るにも、幅は広いと困るんです。だからと言って軽自動車だと長距離は辛いですしね。普通車クラスでとなると新車では今は本当に無いですね。それに丸いデザインは、先も後ろも車体が見えないから、やっぱり私達には使い勝手がよくないんですよ。だから、今回のこのラシーンはデザインはもちろん幅も高さも馬力も運転しやすさも、私達の望み通り♪です。内装もね。昔の人の方がセンスいいと思いますよ。シンプルだけど、お洒落ですね。私達のラシーンはホワイトパネルでとても愛らしいんですよ、ハンドルも木に変えてもらって(*^-^*)

Q.今後もオリジナルに変化させる予定ですか？
A.そうですね。次はマフラーがちょっと情けない感じなので、何とかしたいですね。吉原さんがいいものをまた見つけてくれることを期待してます。窓にフィルムも下品にならない程度で付けたいと思っているので、また相談して考えたいと思います。ラシーンが在ることで楽しみが増えてます。